いつかどこかで

30日の野音までは『極私的Back to 80's vintage モード』と題してムーンライダーズと彼らにゆかりのあるアーティストの曲を聴きまくってテンション上げていくことにします、つか今月ずっとテンションあがりっぱなしなんだけど(笑)。

さっきから聴いてるのはタイツの『ゴールデン・どこかで』。これオリジナルはアナログレコードで出た「GOLDEN POPS」と「いつかどこかで」の2枚をカップリングしてさらに未発表曲1曲を加えたCD。さすが日本が誇るB級ポップバンドだけあって、このアルバムタイトルのネーミングもB級そのものだな(爆)。

彼らのライヴも何度か観たことあるけど紅一点のみかよ嬢のヴォーカルがよかったなぁ・・・。

このCD裏ジャケにも記載されているけど、オリジナルの「GOLDEN POPS」(10インチ)には鈴木慶一氏が下記コメントを寄せている。

《全国の主婦のみなさんへ》
B級は、いつも虐げられてきた。しかし、このタイツだけはいじめないで欲しい。私は、こんなに"B"に徹しようと努力している姿を、未だかって見た事がない。仲間はずれにはしてもよい。何故なら、"B"にとってそれは、名誉な事だから。つまはじきは"B"感覚に磨きをかける。ただ、いじめてはいけない。そんな事をする奴は、この私が許さない。タイツに手を出すな、からかうな、悪口を言うな。最後に私は、「タイツにはさすがに元シネマが二人いるなあ。」・・・・・・と、思う。

鈴木慶一

15日のLOFTで一色氏が宣伝してたけど発売されたばかりのベスト盤GIRLIC REPLICA、LOFTで買えばよかったなぁ。