DRIVE TO HEAVEN, WELCOME TO CHAOS

水族館3部作じゃないけど、前日の2枚と同系列的によく一緒に取り上げられていたなぁ、3枚とも発売元はバラバラで違うんだけど(笑)。きっと発表が80年代末期から90年代初頭と同時期だったのと収録アーティストが被っていたからかな。

ただアーティストが被っている、といってもこれは前出の2枚とちょっと異なっていて、米・英・独・日の変わり者ばかりを集めたコンピレーション。全20曲70分超たっぷり入っているぞ。

★収録アーティスト
Henry Kaiser/Picky Picnic/Andreas Dorau/Constance Towers/Fred Frith/Syzygys/Lost Gringos/Laemonz/Der Plan/Tipographica/Pinky Picnic & Pyrolator/Jumbo/EXPO/John Zorn/Pyrolator/Bun Itakura

ライナーノーツで細川周平氏は以下のようにコメントしている。

「全体として浮かびあがってくるのは、タイトルにある二つのキーワード、ヘヴンとカオスだ。結論をいおう。ヘヴンとはカオスなり、カオスばんざい、ついでにヘヴンばんざい。」

なお、先の2枚もそうだが"strange music page"で詳細な解説がされているので興味のある方はそちらをご覧あれ。

ラストの曲はまるでキリング・タイムだ(笑)。素敵。